卓袱台
(ちゃぶだい)
直径87p 高さ29p 昭和時代前期〜中期 (1926-1965年ごろ)
4本の脚(あし)をおりたたむことができます。使うときには脚を立ててテーブルにしますが、使わないときには脚をたたんで壁(かべ)に立てかけるなどしておけば、じゃまになりません。食事のときには食堂にした部屋を、夜に布団(ふとん)をしけば寝室(しんしつ)にもできる、小さな家に効率(こうりつ)良く住むための工夫(くふう)です。四角い形もありましたが、丸いものは座る人数が増(ふ)えたり減(へ)ったりしても対応できて便利でした。中央の丸い蓋(ふた)をはずすと、七輪(ひちりん)という炭を使う小さなコンロをセットでき、みんなで鍋(なべ)料理を楽しむこともできます。
・・・学校用貸出セットで、貸出(かしだし)できます・・・
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